さーて、今回のテーマは。
2025年7月19日
注目を浴びつつある、そんぽの家大和流「夢結いノートの会」の時間です。
ホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
そんぽの家大和、看護師/機能訓練指導員/イベント担当の佐久照武です。
前回取り組んだ「自分の葬儀をプロデュースする」をきちんと記録に残す作業からスタートしました。
そして、今回のテーマ、「棺に納めてもらいたいものはありますか?」、「出棺の時に流してもらいたい曲はありますか?」、「亡くなったことを施設のお仲間に伝えてもよいですか?」と、3つのテーマを用意しました。
納めてもらいたい物には、家族からの手紙や家族の写真、大会で獲得したメダルやご主人に買ってもらった浴衣など、どれも思いが深い物があげられました。
特にないと、いう方もいらっしゃいました。
ちなみに、私も、現時点ではなしです。
2つ目のテーマでは、
「私は元気が出る行進曲を流してもらいたい。甲子園の入場行進で流れるやつ。その年に選ばれたやつで。」
理由をお聴きすると、
「元気に上(天)に進んで行けるから。」と。
スポーツ選手だった彼女らしい選曲です。
「棺が揺れて大変だ。」の一言に、皆、大爆笑でした。
普段あまり表情を変えず言葉も発しない方も、この会では、表情を緩めて溢れんばかりの想いを口にされます。
この場の雰囲気がそうさせるのだと思います。
とても素晴らしいことです。
秋川雅史さんのファンクラブに入会されていた方は勿論、「千の風になって」を選曲されました。
山口百恵さんの「いい日旅立ち」を選ばれた方も。
しめやかな雰囲気は、どなたも望まれていませんでした。
最後のテーマに関しては、意見がはっきりとわかれました。
「最期の別れの際に、お世話になった方に感謝の気持ちを伝えたい。」
「静かにひっそりと旅立ちたいので、皆には伝えないでほしい。」
後者の方々は、話が一気に広まり根掘り葉掘り詮索されたくないとのことでした。
こうして様々な意見を聞いてみると、勝手な思い込みや良かれと思って行動したことが本人の想いとかけ離れていることが良く分かります。
自分ごととして置き換えてみるとよくわかると思います。
前もってきちんと想いを確認しておく、大事なことですね。
その人らしい、その人が望む最期のお手伝いを、今後も続けさせていただきます。
そんぽの家大和では、随時、ご入居のご相談・ご見学を承っております。
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ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
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住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
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その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
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