介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア そんぽの家 大和ホームだより

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それぞれの想い。

2025年2月15日

「夢結いノートの会」を再開いたしました。

ホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
そんぽの家大和、看護師/機能訓練指導員/イベント担当の佐久照武です。

夢結いノートとは、今日から最期の時を迎えるまで、いかに自分らしく有意義な時間を迎えるかを手助けしてくれるものです。
自分と向き合う貴重な時間にもなります。

「わたしのこと編」が終了し、今回からは、「これからのこと編」に取り組んでいただきます。

「あなたの夢はなんです?これからの人生どんな風に過ごしたいですか?」、「これから住むならどのような環境がいいですか?」そんな問い掛けに答えていただきました。

「夢結いノート」は個人情報やプライバシーの問題もあり、個々に取り組む形が一般的ではないかと思いますが、もっと和気あいあいと、普段のおしゃべり感覚で取り組んだ方が話しやすいのでは、本音が出やすいのではと思い、グループでの取り組みを行っております。





まずは、想いを文字に表していただきます。

「もう歳だから」、「この身体では無理」などといったことは考えず、素直な想いを文字にしていただきます。

想いが届くかもしれないので。

ここからは、書いたことを発表していただきます。

副ホーム長は、家族のために一生懸命働いてお金を稼ぎたいという夢を語ってくださいました。

「道の駅に行ってみたい。」
「水族館や花見に行きたい。両親の墓参りに山梨へ行きたい。」
「心穏やかに過ごせれば幸せ。」
「スポーツ仲間ともう一度試合して、優勝の喜びを味わいたい。」
「お酒は得意ではないけど、食事も気にせず一日中飲み過ごしたい。憧れます。」
「家族全員元気に過ごし、お互いの人生を思いやり、相談にのってあげる温かい人間関係をもつ。」
「親の事を考えて過ごしたい。娘と私と妹と暮らしたい。荷物の整理をしたい。」

たくさんの想いを語っていただきました。
素直なお気持ちかと思います。

私達にできることを考え、実行に移したいと思います。

スタッフも参加しています。

一緒に取り組んでそれぞれの想いを伝える。
スタッフと入居者様の関係性が消え、人と人との関係に変化します。
ここに、素直な気持ちを引き出す鍵があるのだと思います。


生き生きとされています。

自分の想いを誰かに聞いて欲しい、共感して欲しいという気持ちが伝わってきます。

二つ目の問いには、家族と静かな環境で暮らしたいとの思いの方が大半でしたが、中には、
「終の棲み処と覚悟を決めてここに入居しました。穏やかに楽しく過ごせれば幸せです。」
「最後の住みかなので、みんなと仲良く笑顔で暮らしたい。」
「そんぽの家で、ありがとうと言って逝きたい。」
と自分に言い聞かすように話される方もいらっしゃいました。

ここを選んでいただけて嬉しくも思い、言葉や想いの重みも感じ、覚悟という言葉に切なさも感じました。

と同時に、この想いに応える覚悟を、私も決めました。

発表の度に拍手が起こります。

言葉に耳を傾け、相手を尊重し、想いを共感する。
一人ではないと感じることができる、素敵な時間となっています。

この時間をこれからもしっかりと守っていきたいと思います。

そんぽの家大和では、随時、ご入居のご相談・ご見学を承っております。
お気軽にご相談ください。
【ホーム長】  井上 瑞恵
【副ホーム長】 曾田 将大
【TEL】046-201-0100  【FAX】046-201-0103

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