未来の介護に向けて
2025年1月14日
SOMPOケアでは未来の介護に向けた取り組みを実施しております。
現代の子供たちも含め沢山の方々に
介護というお仕事に関心を持ち続けていただけるように。
そんな思いも込めて、今回はQタイムについてご紹介させていただきます。
Qタイム(クオリティータイム:上質な時間)とは、施設全体で援助サービスの過不足を見直し
捻出できた時間を、ご入居者様に有効活用するという取り組みです。
①介護の品質向上②ご入居者様の生活の満足度③スタッフのやりたい介護、これらの実現を目指します。
介護の現場では、お客様の生活に関わらせていただく中で、生活歴や拘り、嗜好を知り
「お客様が望まれている生活」が見えてきます。
介護保険制度は自立支援を目的としたサービスですので、お客様のご状態に応じて日常的に欠かせない援助(直接介護)を行うことが必要とされています。
しかし、身体のご負担を軽減するだけで人の生活は満たされるでしょうか。
SOMPOケアでは、暮らしの中で誰もが抱く「今の生活をより豊かにしたい、楽しみたい」という
お気持ちに着目した援助(間接援助)の実現が、本当の満足感に繋がる援助サービスであると考えます。
今回は、何気ないお言葉や表情から思いを汲み取りQタイムで実施させていただいたアクティビティ(活動)から2つご紹介させていただきます。
【水墨画】
「幼い頃に水墨画を習ったことがあり、もう一度やってみたいんだ。出来ることなら静かな場所で集中してやりたいんだけどね」何気ない会話の中から、聴くことが出来たお言葉でした。
普段は積極的に活動を好まれない入居者様ですが、スタッフからお部屋での実施を提案させていただいたところ非常に喜ばれ、いつも以上に動作もスムーズで意欲的に起き上がられ実現に繋がりました。
【小物作り】
「いろんなことが心配になってしまう。何かやっていると気持ちが落ち着くんだけど。」お困りごとのご相談を受けたスタッフが季節を感じていただけるお色味や材料を準備させていただいたところ、関心を持って意欲的に創作してくださり「こういうのやってるとさ、あれこれ考えなくていいし楽しいね。今度自分でも買って作ってみようかな。」と、不安なお気持ちが解きほぐされたご様子でした。
お客様ご自身から提案していただいた活動を実施出来ることは、スタッフにとっても喜びであり信頼関係を深めるきっかけにもなっています。
今後もQタイムを活用して入居者様おひとりおひとりの意思決定に重きを置き
「お客様が望まれている生活の実現」に向けて施設全体で継続的に支援して参ります。
ケアマネジャー 小倉真由美
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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