子ども食堂～世代を超えた交流、無事成功！～
2022年11月12日
こんにちは。そんぽの家苗穂です。
子ども食堂のレポートも第5弾となりました。
折り紙やバルーンアートで作品を作った子どもたち。今度は廊下でご入居者様が作成してくださった紙飛行機で遊びました。
「こう持つんだよ」「こう投げるんだよ」と、丁寧に教えてくださるご入居者様と真剣に聞く子どもたち。廊下に向かって、「えい!」と投げると、まっすぐ遠くに紙飛行機が飛んでいきました!意外にも子どもたちにハマり、投げては走って取りに行き…の繰り返しでしたが、ニコニコしながら廊下を駆け抜けていました!
昔ながらの遊びをご入居者様にたっぷり教えていただいた、素敵な時間となりました。
あっという間に遊びの時間も終わり、ご入居者様とお別れの時間になりました。
皆さん子どもたちに「また来てね!」と声をかけておられました!
今の子どもたちの世代は、コロナ禍ということもあり個人で遊ぶ時間が多いようですね。しかし子ども食堂では、同世代の子と仲良くなって遊んだり、年齢が離れている高齢の方とも関わってみる事で、ひとりの時間では得られない刺激や新たな発見があったと思います。一瞬でも心に残る思い出ができていれば嬉しいです。
そして、ご入居者様の心からの笑顔がとても素敵でした!
子ども食堂の感想を伺うと、「久しぶりに小さい子をみて癒された～!」「また来てほしい」という声が多数でした。感染予防の為イベントが大々的に開催できず、ご家族様との面会にも制限がある状況が続き、ご入居者様にとって窮屈な日々が続いていたと思います。そんな中で子ども食堂を開催し、ご入居者様がどのような反応をされるか不安な気持ちもありましたが、ご入居者様の明るい声を聴けて、いつも以上に笑顔をたくさんみることができ、職員も嬉しい気持ちでいっぱいになりました!
手探りの状態で始めた子ども食堂ですが、第一回の子ども食堂は無事成功しました!
次回以降も、ご入居者様の素敵な笑顔をみられるように、ご入居者様と関わる事で子どもたちにとっても有意義な時間になるように、子ども食堂を運営してまいります!
最後までご覧いただきありがとうございました。
