スライディングボードとは？
2021年1月18日
介護付き(有料老人)ホーム SOMPOケア そんぽの家三鷹中原のホームだよりをご覧いただき、ありがとうございます。
新型コロナウイルスの感染対策が日常になり、すっかりマスクと手指消毒が当たり前になったなとしみじみ感じております、ホーム長の中山です。
さて、移乗介助を行う補助具としてスライディングボードがあります。
スライディングボードとは、車椅子から介護ベッドへ移乗させる時など、座位を保つことが可能だが、立位が難しく重介護の方などに使用して行います。
使い方を覚えると、ほとんど力を使わず移乗を行うことが出来る優れたツールです。
しかし、便利な反面、しっかりと使い方を覚えないと、怪我に繋がることもあります。
そのため、初めてスライディングボードを使用するスタッフを集めて、研修を行いました。
こちらが、使用しているスライディングボードになります。
重量も軽く、簡単に扱うことができます。
こちらは、実際にご入居者さまにご協力いただき、スライディングボードの使用方法を研修している様子です。
スライディングボードは、臀部の下にボードを入れて、ボードの上を滑らせるようにして、移乗をしてもらうため、少ない力で移乗をすることができます。
ただ、滑らせるように移乗させるため、力を入れすぎると勢いがついてしまい、足をぶつけたりしやすく、怪我をさせる可能性があります。
安全に移乗を行うために、どこに気を付けるといいか、実演しながら説明を行っております。
始めて行うスタッフは、緊張の面持ちで行いましたが、実際に使ってみると、とても楽に移乗介助を行うことが出来て、ご入居者さまも体が楽だったとのことでした。
スタッフが楽に援助を行えると、ご入居者さまも体が楽です。
そのために福祉用具がありますが、適切に使用できないと、かえって怪我やご入居者さまに負担をかけてしまいます。
ご入居者さまもスタッフも、お互いが無理せず生活をしていくことが出来るように、日々精進してまります。
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中央線 三鷹駅・吉祥寺駅にある三鷹市のアットホームな住まい
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TEL:0422-40-2121
ホーム長 中山 和之
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