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ホームの日常

口腔内の問題について

2022年8月29日

いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。

年齢を重ねると体には様々な変化が見られます。
口腔内についても同様です。

①自浄作用低下の低下
自浄作用とは唾液の力で歯の表面や舌、粘膜に付いた汚れや細菌を洗い流し、
清潔に保つというものです。
しかし、身体機能が衰えて唾液の分泌量が減っている高齢者の口腔内は、
自浄作用が低下している状態になっており、
意識してきれいに保つ必要があります。

②虫歯や歯周病が多い
加齢によって歯茎が下がり歯の根元が露わになると、
そこから虫歯になりやすくなります。
高齢者の口腔内は自浄作用が弱まっているため、
本来は唾液で洗い流されるはずの細菌が増殖し、
歯周病にもかかりやすい状態です。

③味覚の変化
舌の表面にある味蕾(みらい)という小さな器官で味を感じます。
しかし高齢者の場合、口の中の自浄作用が低下しているため、
舌の表面に舌苔が付きやすく、味を感じにくくなったり、
味覚が変化したりすることがあります。
また、偏った食生活による栄養不足も、味覚障害の原因の一つです。

④口腔内の乾燥(ドライマウス)
高齢になると、噛む力の低下や服用している薬の影響で唾液の量が減ります。
唾液は口腔内を清潔に保つ役割がありますので、
口腔内が乾燥する状態であるドライマウスは虫歯や歯周病の進行、
また、雑菌の繁殖による口臭の原因になります。

⑤治療跡や入れ歯が多い
高齢者は、虫歯や歯周病にかかった経験が多く、
詰めものなどの治療跡が残っている人も少なくありません。
歯周病で歯が抜けてしまい、入れ歯を使っている人も多いです。
詰め物をしている場合は、その下で虫歯が進行していることがあり、
入れ歯を使用している場合は、入れ歯と粘膜の隙間に細菌が繁殖しやすくなります。

以上のことから、普段から口腔内を清潔に保つために
口腔ケアをしっかり行う必要があります。

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