頭寒足熱
2022年10月9日
こんにちは! そんぽの家新百合ヶ丘です。
本日は私が介護業務をやっていた頃に実践していた睡眠方法についてお話していこうと思います。
もう10年も前の事ですが、その方は認知症も患っており、夏の暑い時期でも「寒い」と仰って、散歩に行くときにも必ず上着を着ていらっしゃっていました。
我々は熱中症が心配で、声掛けしてはいましたが脱いでくださらず。ホームに帰ってイオン飲料を飲むといった対策しか出来ませんでした。
その方が今くらいの季節になり、夜間に「寒い」と仰りお部屋のエアコンを30度に設定するような毎日を送っておられました。
当然汗びっしょりでお部屋から出てこられ、眠れない日々が続いていました。
職員皆で話し合い、年配のスタッフから「頭寒足熱」を実践してみれば?という意見が出ました。
寒いと仰っている方に「室内を寒くする」というところに疑問も感じましたがとりあえず実践してみることに。
認知症の方なので当然紆余曲折はありましたが、ご家族の協力もあり、温かい冬用の布団と毛布を持って来て頂き、その方にはエアコンは「修理中」という事にして暖房を使用せず眠って頂いたところ
1週間のうちほぼ毎日起きてこられた方が、5日以上眠れるようになっておられました。
「頭寒足熱」インターネット等で調べて頂くと載っていますが、民間療法ではありますが大切な事なんだなとその時に感じ、今も眠れない方にはお勧めしています。
実は眠っているときに冷暖房を使用することは自律神経の領域ではいいことがないと、とある文献にも書いていました。
幸いなことに、当ホームでは今のところ睡眠で困っておられる方はいらっしゃいません。皆様よくお休みになっています。
もしも眠れなくて困っている方がいらっしゃったら実践してみようと考えています。ご存知のかたも多いとは思いますが、老若男女関係ない内容ですのでお困りの方はお試しください!
長くなりすみません。読んで下さった方ありがとうございました!
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