介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア そんぽの家 上北台ホームだより

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未来の介護

2022年2月10日

こんにちは。
そんぽの家上北台 HP管理者です。
ホームだよりをご覧いただきありがとうございます。

年々進む社会の高齢化において、嚥下機能低下による誤嚥性肺炎の増加は重大な社会的課題であり、その対策は急務となっています。
厚生労働省の発表(令和 2 年( 2020 )人口動態統計の概況)によると、令和 2 年では、 42,746 名の方が誤嚥性肺炎でお亡くなりになっており、日本人の死因順位の 6 位と
なっています。

しかし、高齢者の嚥下機能評価を実施できる「摂食嚥下障害認定看護師」や「言語聴覚士( ST )」といった専門職の人材は不足しているのが現状です。
そのため 、嚥下機能 の 低下に合わせて形態等を調整する嚥下食は進歩しているにもかかわらず 、嚥下機能評価 を十分に受けることができない現状では個々に最適な嚥下食を提供できないという課題があります。

そのような背景のもと、音声で健康状態や機能 を判定する「音声病態分析技術」を有する PST株式会社とSOMPO ホールディングス が運営する 未来の介護研究所 「 Future Care Lab in Japan 」、SOMPOケア株式会社は、音声 から 高齢者の嚥下機能を 評価 する技術開発を目的とし 2020 年 7 月より共同研究を開始し、精度の高い評価技術 の開発 を目指し、データの蓄積や判定方法(アルゴリズム)の検証を実施してまいりました。
すでに共同での特許出願も行い、本技術を活用して高齢者の誤嚥性肺炎の予防や適切な食形態の提供に向けて、事業を展開 してまいります。

今回開発した嚥下機能評価 技術は、PST株式会社が 以前より研究開発に取り組んでいる 、 ヒトの機能や 病態の違い による音声 変化 を解析・判定する 「 音声病態分析技術 」 を 元に した、 いくつか の音声から嚥下機能の状態を分析し、蓄積されたデータ を元に評価を行う技術です。

今回研究開発した技術を活用すると、専門職の経験値や専用の機器を必要とせず、手持ちのスマートフォンやタブレットを使用し、複数パターンの発声をするだけで即時に嚥下機能の 定量 評価が可能となります 。
また、最先端の解析手法を取り入れたPST株式会社の「音声病態分析技術」は言語に依存しない 解析技術であることから、海外での展開が可能であることも今回の新技術の 特徴です。

これにより、日常的に嚥下機能をチェックし日々の推移を確認できるため、嚥下機能の低下を見逃さず専門的な検査へと進むことが可能になります。
さらに、常に嚥下機能のレベルを把握しておくことで最適な嚥下食の提供を行え、重大な事象を未然に防ぐことにもつながります。

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多摩都市モノレール 上北台駅にある東大和市の介護付きホーム
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