自慢のセンスは今日もキラリ
2020年11月30日
こんにちは!
そんぽの家大鳥居のホームだよりを
ご覧いただきありがとうございます(^^)/
素敵な絵をお持ちになっている入居者様
この作品、入居者様が塗り絵で作成されたものなんです!
色鉛筆を用い、上手に描かれています。
これまでのホームだよりでもこちらの入居者様の様々な作品をご覧になった方も多いと思います。
職員も毎回驚くほど素敵な作品ばかりです。
では、皆様に質問です。
こちらの入居者様がこの自慢のセンスを生かして活躍されていた職業は
なんだと思いますか?
正解は、ファッションデザイナーです。
今回、そんな入居者様に
デザイナーをやられていた頃の思い出を振り返って頂きました。
入居者様は昭和38年から平成4年までファッションデザイナーとして
銀座に自分のお店を構えていらっしゃいました。
入居者様が若かった当時は女性が職を持つのが難しい時代
女性として職業を持ちたいと思っていた矢先に
親戚がデザイナーをしていたご縁もあり、自分もやってみようと思ったそうです。
二つのドレスメーカーのデザイン科で計4年デザインを学び
銀座三愛に入社。
8年務められた後、独立し自分のお店を持つことになりました。
デザイナーとして自分がデザインしたお洋服を
お客様が鏡の前で合わせ、
ニッコリされる顔を見ることが一番の喜びだそうです。
またお客様のお子様までそのお洋服が受け継がれ
大人になったお子様が見せに来られることもしばしあったんだとか。
これもきっと入居者様の制作したお洋服が
とても素敵なものだったからに違いないです。
今回お話を聞いた際には、
このようにスカートのデザインについて少し教えて頂きました。
デザインって色合いだけでなく
お洋服の形や素材、機能性といろんなものをバランスよく取り入れるので
とっても奥が深いですよね。
お店を仕舞う際には、もう今後はデザインに関わる仕事を
一切しないつもりだったらしいのですが
実際、直前にオーダーが殺到しすぎて辞めた後も
オーダーを取っている分は制作されたそうです。
きっと相当お客様からは
惜しまれながらの引退だったんですね
そんな入居者様ですが
そんぽの家大鳥居に入居されてからは
思い出の地「銀座」に長らく足を運んでないそうです。
入居者様はやっぱり銀座の品の良さがお好きだそうで、
またいつか行きたいとのこと。
現在、なかなか外出できない状況ですが
コロナが落ち着いたら是非足を運んで頂きたいですね(^^♪
引退後も入居者様のデザインの腕はもちろん衰えていません!
また素敵な作品が出来ましたら、こちらのホームだよりで是非紹介させて下さい(^^)/
介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)
SOMPOケア そんぽの家 大鳥居 高橋
