介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア そんぽの家 大鳥居ホームだより

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施設ケアマネ業務③ サービス担当者会議編

2022年5月23日

皆様 こんにちは。
いつも当ホームだよりをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回はサービス担当者会議(通称:サ担)についてです。
毎回文章が長いのはお許し下さい・・

まず“サービス担当者会議”とは、ケアプランに位置付けたサービスを開始する前に、ご本人、ご家族、サービスの担当者(在宅では訪問介護やデイサービス等の担当者、施設では施設スタッフ等)が集まって意見交換を行い、チームとしての方向性を共有する場になります。「ケアプラン発行時に必ず必要な情報共有の会議」とイメージして頂ければ分かりやすいかと思います。
中心になるのはご入居されているお客様ですので、ご本人の意向を伺いながら話し合いを進めていきます。

施設によってサービス担当者会議の内容もかなり違うと思いますので、ここからはそんぽの家大鳥居で実施しているサービス担当者会議について書いていきます。

開催頻度は、皆様のケアプランの有効期間を原則6カ月で作成していますので、6カ月ごと(もしくは入退院等でご状態が大きく変わった際)にご家族様にも施設にお越し頂き実施しています(平均月10件の担当者会議を行っております)
参加者は、入居者様、ご家族様、施設管理者(生活相談員兼務の副ホーム長、もしくはホーム長)、ケアマネージャーで実施しています。施設看護師や外部サービスの担当者(訪問診療、訪問歯科、訪問マッサージ、訪問リハビリ等)には事前に意見聴取や報告書を頂き会議で情報共有していきます。

会議の流れですが、まずは施設管理者からお客様の最近のご様子を含めた生活上のリスクについてご説明しています。これは私達にも言える事ですが、生活する上で転倒等のリスクは避けることが出来ません。それに対し福祉用具や受傷予防の対策、必要なケアの追加を行いますが危険を完全にゼロにする事は正直なところ出来ません。逆に安全面を重視しすぎるとお客様の生活を制限する事に繋がる為ここはかなり難しいところです・・

サービス担当者会議では、施設でお過ごし頂くにあたって、ご本人の安全面と自由度の落としどころをご本人とご家族と話し合い、方針を決め共有していきます。
リスクについては大きく、移動面(転倒等)、食事面(誤嚥窒息等)、入浴(一人入浴をする方)、外出(一人外出をする方)、金銭(お金の自己管理をする方)に分けて話し合っています。

その他、当施設ではサービス担当者会議の際にACP(アドバンス・ケア・プランニング)を取り入れています。ACP通称“人生会議”は馴染みのない言葉かもしれませんが、厚生労働省のホームページによりますと、「人生会議」とは、“もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みのことです。”と記載されています。

そしてサービス担当者会議の最後にケアプランのご説明を行い、ご本人とご家族のご意向を確認しながら、必要に応じてプラン内容を微調整していきます。

以上がそんぽの家大鳥居で行っているサービス担当者会議になります。
会議の後、話し合った内容の要点をまとめた記録を作成し、スタッフ全員で確認・共有できるようにしています。
なお、現在は新型コロナウイルスの影響でサービス担当者会議は電話での実施となっております。

毎度長い文章を読んで頂きありがとうございます。
次回は「モニタリング」について書いていきます。
よろしくお願いします。


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