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差別をなくしたい!ノーマライゼーション(私たちならどうか)の考え

2021年7月7日

いつもホーム便りをご覧頂きありがとうございます。
上席ホーム長の高比良です。

本日は、私たちが大切にしている考えである「ノーマライゼーション」ついてお話させて頂きます。

福祉業界ではよく使われる言葉で聞いた事がある方もいるかとは思いますが、「ノーマライゼーション」とは一体何なのか。
「ノーマライゼーション」とは「正常化」と訳され、普通でない状態から普通の生活へ復帰する事を指します。

厚労省が提唱しているものでは、「障害のある人が障害のない人と同等に生活し、ともにいきいきと活動できる社会を目指す」という理念になります。
この考えの始まりは1950年代のデンマーク。知的障がい者の施設の中で、障がい者が非人間的な扱いを受けている事を知った周囲の方たちが、この状況を改善しようとした事がきっかけでした。

障がいを持つと普通の生活(私たちと同じ生活)を送る事は困難となります。
障がい者以外で、普通の生活を送ることが難しいのは貧困者、人種差別を受けている方、女性差別を受けている方などになりますが、実は高齢者も該当してきます。

この方たちが、私たちと同じ普通の生活を送る事ができるように支援していったり、社会システムを構築していく事がノーマライゼーションです。今では当たり前となりましたが、段差のない道、エレベーターや車いす用トイレの普及などのバリアフリーもこのノーマライゼーションが浸透してきた背景となります。
昔に比べると駅構内などはほとんどバリアフリー化してきて街中で車いすの方や高齢者を見かける事も増えてきましたね。

ノーマライゼーションでの援助は、「機会の平等」に基づくものであり、障がい(高齢)のために「機会」が失われる事はその人の平等を奪う事になります。
あってはならない事として、障がい(高齢)という理由だけで、本人への説明機会がなく家族の希望のみでの施設入所、高齢だから説明しない、意見を聞かなくても良いといった事です。これらは、ノーマライゼーションの考えに反する事になります。

しかし、残念な事にこういった事はまだ現実としては少なからずあるようです。
よって、ノーマライゼーションを大切にする為には私たちは機会の平等を信じる行動する事、私たちがその立場であったら?と自分事として捉え考える事が重要となります。

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