高齢者施設における体重測定について
2021年4月15日
上席ホーム長の高比良です。
いつもホーム便りをご覧頂きありがとうございます。
今年度は施設内でのイベント以外にもケアに関係した事、施設内での取り組み事例など色々とこちらで発信していければと思っておりますので
皆様どうぞよろしくお願い致します。
今回は『体重測定』についてです。
皆さんはどんな目的でどれくらいの頻度で
体重を測定しているでしょうか?
ダイエットや太り過ぎていないか、などを気にして測定されている方が多いと思います。
健康状態を測る指標として、実は体重測定は血圧測定よりも効果があると言われています。
最短で1週間、通常は数週間単位で健康状態を観る事ができる指標となっています。
体重が減っている場合は「栄養不足」「脱水状態」であり、体重が増加している場合は「栄養過多」「浮腫」のいづれかとなります。
「栄養過多」は問題が少ないのですが、「栄養不足」「脱水」「浮腫」はいずれも注意が必要です。
短期間(1日~数日)の急激な体重の増減は栄養状態とは関係が低く、水分の出入りによる変化と言えます。
肺に水が貯まり呼吸困難に至ったり、脱水を起こしている危険もあるので注意が必要です。
そんぽの家三鷹新川では、週1~2回の測定を実施し
変化や異常があれば看護師、医師へ相談し連携を図る事で異常時の早期発見や
病状悪化を未然に防ぐ事ができたりしています。
もちろん、通常の体重計以外にも、車椅子用の体重計もあるので、どなたでも安心して測定する事ができるようになっております。
皆さんも今後体重を測定した際は、数日間で3kgほどの増減がないかぜひ注意をしてみてください。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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