Withコロナ~「当たり前」ができる喜び
2020年6月27日
いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
介護付有料老人ホーム SOMPOケア そんぽの家鴨宮 ホーム長の肥留間です。
緊急事態宣言が解除され、当ホームでもWithコロナの新しい生活が始まっています。
感染症対策を継続しながら、日常生活のなかでご入居者様の生活に少しでも彩りを添えるために私たち職員にできることは何か、試行錯誤しながらの毎日です。
現在ホームではご家族様との直接面会をお控えいただく代わりに、Webを利用したオンライン面会の活用や、短時間にはなりますが相談室を利用したリアル面会の実施、また、これまで中止していたアクティビティの再開など、入居者様の生活を守り、ADL、QOLの維持向上を図るために、私たちも新しい試みを開始しています。
今年はコロナウイルス感染症が蔓延し、私たち職員も非常にストレスの高い状況でご入居者様の生活を支えてまいりましたが、様々な自粛や制限のなかで生活しているご入居者様、また、ご面会も満足にできず、おそらく大変なご心配をされながらホームの運営にご理解とご協力をいただいておりますご家族の皆様に、この場をお借りして改めて深く感謝申し上げます。
ホームでは、新型コロナウイルスの影響で中止になっていたアクティビティの一環である「体操」を、看護師主導に切り替えて6月1日から再開しています。この「体操」は、毎日昼食前に職員とご入居者様が一緒に行うもので、「ラジオ体操」「口腔体操」「カラオケ」が具体的な内容となっています。職員も一緒になって楽しく行っていたアクティビティで、コロナウイルスの影響で中止となった際には、職員一同、まるで灯が消えたかのような、とても複雑な気持ちになっておりました。しかし、再開された「体操」で、ご入居者様と職員が一所懸命取組み、歌い、楽しんでいる姿を見ることができることを、とても感慨深く、嬉しく思います。今回の「体操」のように、普段から当たり前に行えていたことが急に出来なくなる辛さは、今回の新型コロナウイルスだけでなく、病気の進行や怪我の悪化でも起こり得ます。そこからの気持ちの変化も、当然あると思います。コロナと共存する新しい生活の中でも、私たち職員はご入居者様にとても近い存在として、病状やお気持ちを汲みとり、「当たり前」ができることの喜びを一人でも多くの入居者様と共有していきたいと思います。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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