介護の未来に向けて
2022年5月3日
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
SOMPOケア そんぽの家鴨宮 副ホーム長の大西です。
五月晴れが待ち遠しくまだまだ寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
SOMPOケアでは未来の介護に向けて様々な取り組みをしております。
そんぽの家鴨宮では現在
眠りスキャン→入居者様の睡眠・覚醒・起き上がり・呼吸数をパソコンのモニター上や携帯端末などでリアルタイムにモニタリング可能になります。
記録システム→PC,携帯端末などの記録や情報がリアルタイムで連動しており、誰でもどこでも書き込みや確認が可能になります。
などを導入しており、入居者様の状態の早期発見対応、情報伝達の速度アップや効率化に役立っております。
ご入居者様のK様は誤嚥性肺炎の既往があり、むせこみやすくなっておられました。どうしてもみんなと同じ食事が食べたい、自動販売機やサーバーの飲み物をトロミなしで好きな時に飲みたいという強いご希望がありました。
今回K様の嚥下機能障害改善の為、『ジェントルスティム』という医療機器を期間限定ではありますが導入いたしました。低刺激の電流(干渉電流)を皮膚深部の神経に作用し、のどの感覚をはたらきやすくすることで、飲み込む際の反射運動を起こりやすくする効果がございます。
現在、通常の生活リハビリに加えジェントルスティムの効果もあり、呼吸状態もよく、むせ込みも少なく、ご本人様のご希望に添える形で食事を召し上がられております。
ご本人様の楽しみ生きがいに寄り添い支えることが、尊厳を守り生活の質を上げていくことになります。その笑顔や喜びが私たちのやりがいにもつながってまいります。
SOMPOケア そんぽの家鴨宮をよろしくお願いいたします
