★入居者様に安心して生活を送っていただくために・・①。
2020年10月22日
見学のお問い合わせをいただく際に、
「うちの母(父)は認知症があるのですがどのくらいの状況まででしたら大丈夫ですか?」
、というようなご質問を頂戴することがよくあります。
認知症といっても、その方のお困りごと(症状)は人それぞれ。ご生活を送る上で本人様が何にお困りでいらっしゃるかをまずはお聞かせくださいませ。
当ホームでは認知症の確定診断を受けられた方、また何かしら物忘れ等の症状をおもちの方も生活を送られています。職員一同連携をとり、その人らしく生活を継続いただけるようサポートをさせていただきます。
上の画像で、職員とお話をされているのはご入居されて半年程の女性のご入居者様です。入居当初は環境の変化もあり、混乱もされ緊急コールをよくいただいておりました。然しながら対応を重ねる中で、やみくもに緊急通報装置を鳴らされているわけではなく、「水を流すボタン」を探していることが分かり、他、「トイレが済みました。」とご報告をいただくことも多かったため、まずは環境面の工夫で取組を実施しました。
また、病院よりご入居された経緯もあり、本人様の世界は今でも、施設ではなく「病院」です。「お世話になった主治医の先生の紹介でここにきて療養をしている、」というお考えで生活を送られています。「9階食堂へ行くのは治療のため。」なので、職員の食堂へのご案内のお手伝いも、この方の世界に合わせたお声かけをさせていただいております。
トイレタンクには水栓レバーのご案内を掲示。少しずつですが、緊急通報装置でのコールは頻度が減少傾向にあります。
入居者様お1人お1人の個別性を尊重したサービス提供を心掛けておりますので、安心してご相談をいただけましたら幸いです。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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