介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア そんぽの家 西田辺駅前ホームだより

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介護プライド 西田辺駅前版①

2021年12月16日

本日はカスタムメイドケアのカンファレンスを行いました。
コロナ化で書面開催を行っていましたが、書面開催ではしっかりとした話し合いができないという思いから、現在は感染症対応を図りつつ、少人数での開催を実施しています。
カスタムメイドケアカンファレンスの風景とどのようなことを話し合っているのかご紹介いたします。

カスタムメイドケアとは、
「個別のケアマネジメント」を行い、「介護」の本来の目的である、ご利用者様の「できること」に着目して自立を支援することです。カスタムメイドカンファレンスを行うことで、ご利用者様のQOL(生活の質)向上にも取り組んでいます。

今回のカンファレンスでの議題をピックアップさせていただきます。
落薬事故のあったご利用者様の話し合いが行われました。薬はご自身で手のひらに乗せて内服される方なのですが、落薬したことに気づかれず、本来飲まなければいけないものが飲めていないことになり、重大な事故にも繋がり兼ねません。
介護士がお口までお薬を運ぶ援助を行えば落薬は防げますが、今までご自身で服用できていたのに急に援助が入るのは、ご利用者様の尊厳を傷つけることやできる能力まで奪ってしまうことになってしまいます。
落薬のリスクを軽減しご自身で服用できるように、今回では薬を小さいカップに入れる。という提案がありました。ご自身で手のひらに薬を乗せて服用されており、お口へ運ぶ際に落ちた可能性があったので、小さいカップに入れることによりお口へ運ぶ際に落とす可能性が少なくなると考え、この提案を実施していくことになりました。
普段からご利用者様と関り、観察している介護士だからこそ出てくる発想だと感じます。
これからもできることに着目した援助を提供し、QOLの向上を図っていきます。

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