たまには真面目な話
2019年6月5日
先日友人と芸人の話になり、コント派と漫才派で熱い論争を繰り広げました。
因みに私の好きな芸人はチョコレートプラネットとシソンヌというお笑いコンビです!
人を笑顔にさせる職業って素敵ですよね～
そんぽの家都賀 ブログ担当「ピーしの」です。
今回は珍しく真面目な話をさせてください。
私の事を知っている方が見たら
「え～おまえが～?」となるかもしれませんが・・・・たまにはね☆
さて、どんなことを話すか。
それは第2回スタッフ紹介!!!にて大久保さんの回答
Q7.そんぽの家都賀のセールスポイントは?
A.年齢を重ねても高齢者の方々一人ひとりが心豊かに暮らせるような、質の高い援助を心掛けているところ
について、実際にそんぽの家都賀でどのような援助を行っているかについてお話します。
住み慣れた我が家を出て、自分より年下の他人に世話をされる場所。老人ホーム。
色々な理由があって入居を決められていると思います。
入居にあたって入居者様や家族様が一番に思うこと。
『不安』が強くないですか?
私たち介護スタッフは『不安』を『安心』に変えさせて頂くことが大切だと思っています。
そんぽの家都賀ではどのような援助を行っているかを少し紹介し、ブログを通じて安心に繋げていければと思い今回の記事とさせて頂きました。
そんぽの家都賀では入居者様1人ひとりの生活を大切にしています。
例えば『食事』に対して考え方は人それぞれではないでしょうか。
体調を管理する為に栄養を考えて食べる方
好きなものを好きなだけ食べる方
食は見た目から!と盛付にこだわる方
食べられれば何でもいいと思う方
食について1つとっても人それぞれ価値観が違うと思います。
そんぽの家都賀では提供した食事を全部食べて下さい!といった押し付けは絶対に行いません。
残してでもいいから今の食事形態まま食べたい
少し食べやすくしてもらう為に小さく切ってほしい
最近噛み辛いから食事を柔らかいものに変更してほしい
私たちはご本人に合った食事形態を『提案』し、『選択』して頂くということを大切にしています。
ただし命に関わる危険性が伴う場合等はご本人の希望にそぐわない場合も御座います。
そういった場合でも勝手に食事形態等を変更せず、きちんと説明し納得して頂いてから変更させて頂いております。
病気や食事以外にも細かな居室環境にも入居者様に合わせて援助を行います。
些細な事ではありますが、寝る時の居室の電気1つにも1人ひとり合わせています。
一般的な考えとして、寝る時は電気を暗くしないと疲れが取れない等があるかと思います。
しかし、長年電気やTVをつけたまま寝ていた方に対して、電気を消さないとよく眠れない!と消灯を強制しません。
真っ暗にするのか、豆電球だけでいいのか、入口の電気だけつけるのか、全てつけたままにするのか、入居者様が安心して眠れる環境作りを1人ひとりに合わせて行います。
ご自宅と全く同じ環境を提供することは難しいですが、環境を少しでも近づけて我が家の様に安心して頂くことは可能だと考えております。
一般的な考えや普通を押し付けるのではなく、入居者様1人ひとりの個別性を大切にして、援助や環境作りを行うことが大切だという事をそんぽの家都賀では徹底して行っていきたいと思います。
長文となってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
現状完璧に出来ているのかと聞かれれば・・・・・胸を張って「はい!」とお答え出来ないのが正直なところです。
しかし、今以上に個別性を大切にした援助を重ねていくことで、胸を張って「Yes!」と答えられる日は来ると信じています。
その意思表示も兼ねて、今回は真面目な内容でブログに記載させて頂きました。
こちらの写真は機械浴で入浴されている方の、入浴方法を検証した資料の1場面となっています。
写真には写っていませんが、入居者様に合わせた入浴方法を考えた結果・・・・浴槽を動かしちゃえばいいんだ!!!という結論になりました。
型にはめられず柔軟な考えができるのはそんぽの家都賀の強みだと思っています。
そんぽの家都賀 スタッフ「ピーしの」
