BCP訓練 ～そんぽの家 隅田公園編～
2023年6月26日
こんにちは、いつもホームだよりをご覧頂きありがとうございます。支配人の川越でございます。
本日は隅田公園のBCP訓練についてご紹介させて頂きます。BCPとはBusiness Continuity Planの略になります。自然災害や感染症などの緊急事態が発生した時、事業を継続させること。中断したとしても可能な限り短い期間で復旧させるための計画。訓練になります。
従業員の安全確保、事業を存続させるために優先的に行う業務。また地域の住民の方々への施設開放や物資の提供なども重要になってきます。
隅田公園のBCP訓練では玉川副長の講義から始まります。ケア職員さんが集まり、非常食や非常用の電源などの研修を受けました。その後、現場での確認をしていきます。
1Fの駐車場では非常用の発電機の説明を行います。カセットボンベを使用し、実際にエンジンをかけてみました。介護施設では医療用の器具やパソコンやiPhoneなど電力が必要になってくるものが多いです。まずは医療用の器具の電源確保は問題ないようです。
次に電気自動車になります。この車にはガソリンは必要ない為、電気のみで走る事ができます。非常時でも安心です。そしてバッテリーから電源を取る事により、通常の電力としても使用する事ができます。実際に使用してみましたが、こちらも問題ありませんでした。
そしてタンカにて実際に階段から非難してみます。職員2名で階段から避難される方を運んでいきます。今回は訓練の為、職員さんで実施してみました。訓練してみると見える事は多いです。かなり重く感じるので大変な作業になります。
そして再度、座学を学びます。非常食も試食してみました。水を入れるだけで食べられるようになるんですね。とても便利な世の中になりました。
訓練だからといって気を抜く事はなく、数日前から準備をしてくださっていた玉川副ホーム長に感謝です。また参加してくださった職員の皆さまお疲れさまでした。とても素晴らしい訓練でした。ありがとうございました!
「一緒に楽しみましょう♪」
介護付きホーム SOMPOケア そんぽの家 隅田公園
支配人 川越哲平
