仙台岩切定期便「一期一会」
2018年5月1日
今月も皆さまから頂戴いたしました、ご意見・ご要望やそんぽの家仙台岩切からのご報告を行わせて頂きます。サービスの質向上と、よりよい生活の実現の為、努力してまいりますので、ご指導ご鞭撻を頂戴できますよう、何卒よろしくお願いいたします。
1.お客様より頂戴したご意見・御要望について
①「朝食後やティータイムの時に、お茶を湯飲みではなく、大きいマグカップで出して欲しい」
(ご入居者様より)
ご要望を頂戴し、誠にありがとうございます。御要望に沿って、大きいマグカップを使用させて頂くこととなりました。お客様のお身体の状態や、御要望に基づき、可能な限り対応を行なってまいります。何卒よろしくお願いいたします。
②「入浴時に使う軽石が欲しい」(ご入居者様より)
ご要望頂戴し、誠にありがとうございます。ご希望の軽石をお選びいただきました。入浴はお客様にとって日々の生活の一部であるとともに、喜びや楽しみにもつながっていくものだと考えております。可能な限り御要望にお答えしてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
③「アンパンを買って食べたい」(ご入居者様より)
ご要望頂戴し、誠にありがとうございます。アンパンを購入され、召し上がっていただきました。お客様のお身体の状況にもよりますが、可能な限り食べたいものを食べ、気持ちよく過ごしていただけるようお客様の御要望に基づき、可能な限り援助を行なって今いります。何卒よろしくお願いいたします。
2.そんぽの家仙台岩切からご報告
日常生活における事故発生状況について
平成30年4月の事故発生状況をご報告いたします。
●転倒・転落・ずり落ち事故 7件 ●薬関係 8件 ●その他 3件
発生してしまった事故に対して、対策の実施を行なっております。
①転倒事故に対する事故防止対策を行っております。
お一人で歩くことが出来るお客様の居室内における転倒事故が発生しております。
お客様からのお話を伺い、職員間で話し合いを行ないました。事故再発防止策として、トイレとベッドの位置を最短距離にしました。また、履物をすべりにくく、歩きやすいものをご利用いただくことで、転倒事故を防止していくこととなりました。何卒宜しくお願い致します。
②内出血の事故防止のための対応を行なっております。
介助時の内出血発生などを防ぐ為、介助方法の統一と徹底を再度行ないました。お客様ごとに必要な援助内容や援助方法が変わってまいります。お客様お一人お一人に必要な援助内容、援助方法を記載した介護手順書を作成し、再度介助方法の統一と徹底を行なっております。何卒宜しくお願い致します。
③落薬事故防止のための対応を行なっております。
口に薬を入れた直後にお客様が会話された際、口から薬がこぼれ落ちるという状況がございました。幸い、付き添いの職員がすぐに発見し、お薬は問題なく服用していただいております。今後の事故防止のため、服薬介助時に口に薬を含んでもらった際には、可能な限りすぐに水を飲んでいただくよう介助を行なうことといたしました。今後も薬の事故防止に力を入れてまいります。何卒宜しくお願い致します。
そんぽの家仙台岩切事業目標 「認知症ケアによる事故防止」
取組状況報告
平成30年1月1日より、認知症ケアによる事故防止の取組を開始しております。
何らかの記憶障害をお持ちのお客様に、安心して、心地よく生活をしていただけるよう援助内容や住環境を改善してまいります。何卒よろしくお願いいたします。
平成30年4月の事故予防検討内容として
事故に関係する行動が、
①環境は快適というには広すぎる、あるいは狭すぎるものではないか?
②高齢者にとってその環境は、適切なレベルの刺激となっているか?
③その環境は、高齢者が大事な場所を特定したり、自分のやり方を見つけたりできるものとなっているか?
④高齢者がはっきりと見ることできる十分な明るさがあるか?あるいは、環境が暗すぎて認識できないことはないか?
⑤その環境は高齢者にとって暑すぎないか。また、寒すぎないか。
という5つの視点で事故予防の為の対応を検討しております。
日常生活の援助に限らず、幅広い視点からお手伝いさせていただき、事故防止を両立してまいります。
お客様お一人お一人で感じておられること、必要としていることなどに違いはございますが、お客様のお気持ちや援助時の様子などから、お客様が安心してお過ごしいただけるような援助、環境整備を進めてまいります。
その他、サービスの質向上や業務改善、事故防止についてなど様々な話し合いを行っており、継続して対応を行ってまいります。何卒よろしくお願いいたします。
皆様のご意見、ご要望、ご指導からそんぽの家仙台岩切のサービスの質を向上してまいります。今後とも、率直なご指導ご鞭撻を頂戴できますよう、何卒よろしくお願いいたします。
