地域包括ケア便り 宮城県議会より
2020年10月1日
宮城県議会の会議録より、地域包括ケアに関係する内容お便りにいたしました。これからも何卒宜しくお願い致します。
2019年9月の宮城県議会において、ひきこもり状態にある方の孤立を防ぎ自立を促す為の取組について話し合われています。
相談などの個人的な支援を必要とする段階から社会参加へとつなぐ過渡的な段階として、生活リズムを整え、コミュニケーションスキルなどの社会活動を行う能力を高められる居場所が身近にあることは非常に重要であると考えているとのこと。市町村や民間団体などと連携しながら、新たな取り組みについて検討していくとのこと。その上で、ひきこもり経験者も含め、家族や地域の身近な相談者である民生委員、地域包括支援センターのケアマネジャーなどが、ひきこもりサポーターとして早い段階から家族などの相談に対応し、社会からの孤立を防ぐ役割を果たすことは重要であると認識しているとのこと。ひきこもりサポーターの養成について検討していく旨、話し合われています。
そんぽの家仙台岩切としても、地域包括ケアの実践に向けて、取り組みを進めてまいります。
