地域包括ケア便り 2019年6月宮城県議会より
2020年4月3日
宮城県議会の会議録より、地域包括ケアに関係する内容お便りにいたしました。
これらもよろしくお願いいたします。
2019年6月の宮城県議会において、
認知症基本法案について話し合われています。
六月二十日に提出された認知症基本法案は、内容として認知症に関する教育の推進、社会参加の機会の確保、認知症の予防などの施策まで含まれた総合的な対策となっているものと認識しているとのこと。宮城県における認知症施策については、これまでも市町村を中心に認知症サポーターの養成や通いの場の設置に努めており、県としてはその取り組みを支援するとともに、認知症疾患医療センターの運営やかかりつけ医等の認知症対応力向上研修など支援環境の整備に努めてきたとのこと。宮城県としては今後も市町村支援に最大限努めるほか、認知症対応に係る人材育成などの支援環境の更なる充実を図ることにより、認知症施策をしっかりと推進していく旨、話し合われています。
