編集長への贈り物
2020年12月15日
毎月、ご入居されている方に雑誌が送られて参ります。
コンビニや書店でも販売されているメジャーな書籍で、主にファッションなどの関係を紹介をされています。
ある日、書籍がいつものようにご入居者様の手元に届いた際に、事務所までその方が訪ねてきて下さいました。
ご病気の後遺症の影響があり、うまく言葉を表現する事が難しいので、お部屋で内容をうかがっていたところ、どうやら現役で編集長をされていた際に部下として働いていたから毎月雑誌を送ってきて下さっているとの事。その事に対してお礼を言いたいとの事でした。
その方の名前を観ていると「副編集長」となっていました。
早速お手紙を書かせて頂き、会社宛ての住所しかわからなかったので送らせて頂き、数日後にお返事を頂きました。
以下、その内容となります。(一部変更させて頂きました)
△△さま
〇〇さんの近況をお知らせいただき、本当に本当にありがとうございます。
毎月お送りしている雑誌を喜んでくださっていること、
笑顔いっぱいのお写真、心から嬉しく感じました。
◇◇さんを通して〇〇さんの近況は、うかがっておりました。
私自身もコロナ前からなかなか仕事がバタバタしていて〇〇さんに会いに行けず、そのうちコロナ禍が始まってしまったので、このような形で、〇〇さんの元気な姿がわかるとありがたいです。
そして、これからもずっと毎月送り続けます。
次回、本お送りする際には、私の名刺も添付しますね。
引き続き、よろしくお願いいたします。
この内容をご入居者の方にお伝えしたところ、その場で号泣をされていました。
内容としては、とてもシンプルなものなのかもしれないのですが、社会との繋がり、絆がそこには、確固として存在していました。
雑誌を毎月送って頂いているご入居者様は、現役の時にはバリバリのチーフエディターとして世界を駆けまわっていました。
今でも向上心と探求心は人一倍旺盛な方です。
人と人との繋がりは、所属していた組織を超えても存在するのだという事を改めて実感しましたが、それもその方の人柄のなせる業なのだと思い、私は到底及びつかないと実感しました。
ただ、とてもあたたかな気持ちにさせて頂きました。
ありがとうございました。
今後ともそんぽの家成城南をよろしくお願いいたします。
有料老人ホーム
SOMPOケア そんぽの家成城南
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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