お宅訪問3
2020年4月1日
面会を制限させて頂いている状態で、入居者様にはホームで生活をして頂いております。
ご家族様、ご友人、保証人様もご心配されご連絡を頂いております。
感染防止に努め、スタッフ一同施設運営を行っております。
さて、入居者様のお宅訪問シリーズを定着できればと思いながら、なかなかそこは恥ずかしさもあり…。
そんな中、今回はこの個性的な表情の陶器の人形をお持ちの方のお宅訪問をさせて頂きました。
ご本人曰く「これはヨーロッパに仕事関係で旅行に行ったときに、顔が気に入って買ったものなのよ」とのことでした。
居室のクローゼットに入っているお洋服を自分でコーディネイトされる方です。
私にはこの手の「センス」が皆無なので、やはりそういうものは才能なのだと実感致します。
やはり表情がとても気になるので「なぜのこの顔が気に入ったんですか?」とお聞きしたところ
「日本の人形はニコニコ笑っているお人形ばかり、この娘さんは違うから。これがかわいいの」
言われてみれば、確かに。
ただ、この表情に魅かれるのもまた「センス」なのだと思いました。
お若い時には免許を取って「女性レーサーになりたかった!」のと話されています。
普段からウィットにとんだ会話をされる方です。
現在ヨーロッパは連日のニュースでも報道されている通り大変な状態ですが、このような物を作れる素晴らしい国ですので、一日も早く感染拡大が収束に向かってくれればと思っています。
今後ともそんぽの家成城南をよろしくお願い致します。
