名古屋の風景
2021年7月16日
名古屋もボチボチ梅雨明けかという夏らしい晴天とは裏腹に、連日の雷雨、物凄いですね。
ご利用者様にお聞きすると、気にされず安心しきって頂いている方もいらっしゃれば、怖くてオチオチ寝てもいられなかったとおっしゃるご利用者様もいらっしゃいました。
今夏の雨の降り方は相変わらずゲリラ的ではありますが、何となく夕立ちらしい夕立ちだなと個人的には感じていて、そんな話をしていたらある方から、「こんな雨のあがった後に川沿いを歩けば昔は蛍がいたもんだ」とお話をお聞きする事ができました。
近隣ですと小幡緑地、中区の護国神社や名古屋城の外堀が有名のようですが、残念ながら私はまだ市内で蛍を見た事がありません。
チョットした夕涼みに出た先で蛍が飛んでいたなんて、いかにも日本的で風流な様子だったんだなと、お話を聞きながら羨ましく思えました。
しかしふとした瞬間に見せられた表情からお察しするに、原風景を知ってみえるご高齢者の方々からすると、懐かしさと共に、見る事が容易でなくなった今を寂しく思う事もあるのだろうなと感じられました。
市内でも名所と呼ばれる所がまだあるので、気兼ねなくお連れできればと思うのですが、夜は尚更出かける訳にもいかない状況ですから、誰か実況中継してくれたらいいのにな…なんて。
