最近の定番アクティビティ「朗読会」
2021年1月11日
こんにちは。今日も寒いですね。
コロナ禍でなかなか外出できない中、弁天町ではアクティビティに絶賛注力中です!
本日のアクティビティはこちらです( *´艸`) ↓↓
菊井さんの朗読会ですー( *´艸`)
本日の朗読は、芥川龍之介「蜘蛛の糸」。
皆さんご存知でしょうか?
「お釈迦様が極楽の蓮池のほとりを散歩していました。
はるか下には地獄があり、カンダタという男が血の池でもがいている
様子が見えました。」
「カンダタは生前、多くの凶悪な罪を犯した大泥棒でした。
しかしそんな彼でも、一度だけ良いことをしていました。
道端の小さな蜘蛛の命を思いやり、踏み殺さずに助けてやったのです。」
「そのことを思い出したお釈迦様は、彼を地獄から救い出してやろうと考え、地獄に向かって一筋の蜘蛛の糸を垂らしたのです。
キラキラと光る糸を見つけた彼は地獄から抜け出せると思い、一生懸命に上へと登ります。」
「必死で登っていたカンダタがふと下を見ると、何百、何千という罪人が蜘蛛の糸にしがみつき行列となって近付いてくるではありませんか。
このままでは重みに耐えきれず、蜘蛛の糸が切れてしまうと思ったカンダタは「こら、罪人ども。この糸は俺のものだ。下りろ。下りろ。」と大声で叫びます。
「すると突然ぷつりと糸は切れ、カンダタは罪人たちと一緒に暗闇へと真っ逆さま。
一部始終を見ていたお釈迦様は、悲しそうな顔をして蓮池を立ち去ったそうな。」
途中から文章と写真が全く合っていませんが、皆さま興味深く朗読を聞かれ
最後は楽しいお茶会となりました。
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