弁天神社へようこそ②
2024年1月15日
皆さまこんにちは
本日も初詣の代わりに弁天神社へ参拝くださった皆様の
ご様子をお届けしたいと思います(^_-)-☆
初詣とは、年が明けてから初めて神社や寺院などに
参拝する行事ですが、なんと参拝者数はメッカの大巡礼を超える
世界最大級の宗教行事になるそうです( *´艸`)
その歴史を調べてみると、もともとは「年籠り」と言い
それぞれの家の家長が、祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて
氏神神社に籠る習慣から始まったそうです。
やがて年籠りは、大晦日の夜の「除夜詣」と
元日の朝の「元日詣」との二つに分かれ
元日詣が今の初詣の原形となりました。
治承5年に源頼朝が鶴岡若宮に参詣したことが
初詣が広まるきっかけになったそうです。
江戸時代末期までにおける元日の社寺参拝としては
氏神神社に参詣したり、居住地から見て恵方にあたる社寺に
参詣したりということがおこなわれていたとか。
「年籠り」の形式を踏まず、単に社寺へ「元日詣」を
するだけの初詣が習慣化したのは、それほど古い時代ではなく
明治中期のことだそうで、当時の鉄道会社が神社とキャンペーンをして
遠方の有名神社へ初詣する風習を作り出したとされています。
そして同時に氏神や恵方とは関係なく
有名な社寺に参詣することが一般的になったそうです。
俳句でも「初詣」が季語として歳時記に採用されたのは
明治末期であり、実際に「初詣」を詠んだ句が登場するのは
大正時代以降だとか。
明日は皆さまの御神籤をご紹介したいと思います♡
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