出来ることを出来る範囲で
2020年9月22日
↑↑↑こちらは入居者様が洗濯物を畳んでいる様子です。
洗濯しして乾いた服を、次の日の午前中に職員がお部屋へ持っていき、畳んでいただくようにお願いします。
午後に伺った職員は、畳まれた服を衣装タンスへしまいます。
こちらの方は、畳むことはできても、タンスへしまうことが難しいため、出来る範囲で行っていただいています。
他にも、歯磨き粉のついた歯ブラシをお渡しして歯磨きしていただくとか、着替えの時に一番始めのボタンは職員がはめて残りはご自身ではめていただく、など…
職員が代わりに行うことは簡単ですが、そうすると、出来ていたことも出来なくなってしまいます。
「出来ることを出来る範囲で」
認知症の方が入居しているグループホームなどでは当たり前のようにしていることですが、そんぽの家でも職員が知恵を絞って、出来ることを継続できるようセッティングするようにしています。
そうやって取り組んでいると、出来なくなっていたことでも、また出来るようになることもあります。
ちょっとしたことですが、そういったことが職員の喜びになります。
