☆食事をより楽しみにしていただく為に☆
2019年10月4日
こんにちは、そんぽの家堺浜寺職員の桂です。
そんぽケアには行動指針というものがあります。
大きく分けて5つの行動指針があり、それを道しるべとして、日々歩み続けております。
今回は、私たちは「おいしくたべる」を追求し、「元気を生む」を支援します。という事について環境の取り組みについてお話させていただきます。
ここはそんぽの家堺浜寺の食堂です。ご利用者の方々に日々食事を提供させていただい
ている場所ですが、食堂の玄関が食堂ぽくなく殺風景に感じていました。
そこで食堂の入り口に、どのような食事が、いつ提供されるのかということを、掲示してみてはと考え実行してみました。これは、当施設のこうどう指針にある「おいしく食べる」を追求し、「元気を生む」を支援しますという考え方から来ています。
このように献立を貼り、いつ何が出てくるのかを確認できるということは、こんなものが出てくるという発見と、「これ私好きやねん!」と思っていただけるものが、いつ出てくると思えることの楽しみに繋がってくるからです。掲示板全体の写真なので献立が良くわからないかもしれませんので、次の写真を、見ていただければありがたいです。
近日中の献立です。
写真も載っており、おいしそうでしょ・・・
写真や文字によって、視覚への訴えを行い、当日には、調理中のキッチンから
の香りによる嗅覚への訴え、そして、当日食膳に配置された食事からの視覚・嗅
覚からの訴え、これだけでも、口の中に唾液がたまりますね。
このわくわく間に加え、食事を口に入れたときの食感や味、たまりませんよね
これを実現することが、献立を掲示する一番の目的、そう当社の行動指針そのものであり、
わかりやすく言えば、この写真の言葉の通りと考えます。
ご家庭では、ここまでしなくても、ホワイトボードなどで、その日その日のメニューを書き込むなどちょっとした工夫で高齢者の方の楽しみが増えると考えます。
「出来る事から少しずつ何かを始めてみませんか?」
そんぽの家堺浜寺 桂からの提案でした。
