~施設の医療から~
2023年8月15日
こんにちは^^
そんぽの家 蘇我です。
猛暑が続き、熱中症の心配が尽きない日々がまだ続いてますが、いかがお過ごしでしょうか。
8月になり気温だけでなく、台風による影響も心配になる時期になりました。
今月で夏最後の月という事で、早くこの酷暑から解放されるのを願うばかりの毎日です…
今回のホームだよりは、特別なイベント…ではなく、施設での生活で欠かせない看護師さんについてのお話をしたいと思います。
そんぽの家蘇我には現在3名の看護師が在籍しており、施設での生活を支えてくれます。
看護師と聞くと、病気を治すために病院で働く姿を想像される方が多いと思います。
…ですが、そんぽの家 蘇我は病院では無く、介護施設なので、ここで行う医療は『治すための医療』では無く『生活を支える医療』が行われています。
支える医療ってなに?
そもそも病院と何が違うの?
こんな疑問が頭に思い浮かぶと思います。特に健康な体を持ってる人ほど、その疑問は思い浮かびやすいでしょう。
施設には様々な状態のご利用者様を受け入れており、写真に載ってるような道具を使って毎日の食事を鼻から入れて生きている方もいらっしゃいます。
その方が毎日安全に栄養を摂り日々生活するためには、介護職員の介護だけで無く、看護師さんによる『生活を支える医療』が必要なのです。
施設で行っている医療行為は、そうした『毎日の生活を維持するために必要な医療』なのです。
他にも、怪我の処置だけでなく、施設での毎日の様子を往診の医師に伝えたりと、施設外の医療の懸け橋になっています。
介護の知識を持った介護士だけでなく、薬や医療の知識を持った看護師さんから見た意見があるからこそ、安心安全なケアを目指せるのです。
他にも薬だけでなく、例えばお通じに悩みのご利用者様の食事にオリーブオイルを追加してみたりと、薬だけに頼らない幅広い方法からご利用者様のQOL(生活の質)を上げるようなアプローチを試みています。
介護職員の自分が普段仕事してて、ご利用者様から
「看護師さんに相談したいことがあるから看護師さん呼んで欲しいんですけど…」と声を掛けられることがあります。
この言葉は普段から看護師さんが積極的にご利用者様と関わって信頼を築いてるからこそ出る言葉だなぁと看護師さんの丁寧な仕事ぶりを見ながら思います。
これからも介護士&看護師ともにご利用者様の日常を支えていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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