待望の桜を見物 ♪
2019年4月5日
こんにちは!そんぽの家 蘇我です。
いつもブログをお読みくださりありがとうございます。
4月1日に新元号「令和」が発表されましたね。
万葉集では、梅を見ながら宴をする姿が描かれてたようですが、
残念ながらこの時期に梅見物はできません。。。
でも、4月といえば、桜!!!
蘇我には桜の見どころがあちこちにありますから、
ご入居者様方にぜひ桜をみせてあげたい!
そんなわけで、今月のお出かけは
題して、「そうだ!桜を見に行こう」に決定です。
今回私たちがやってきたのは、
施設から車で10分ほどの公園!
周囲の桜は突風で散ってしまったのですが、
この公園だけは桜がちょうど見ごろ♡
参加者の方々は、
大きな桜の木を見上げながら
「おなじ桜でもいろんな色があるのね」
「わたしは、こっちの桜が好きだわ」
「これ八重桜かしら」と、感想もさまざま。
なかには・・・
「元気な頃は”野点(のだて)”をしたことを思い出したわ」と
話して下さる方もいらっしゃいました。
野点(のだて)とは、野外で立てる茶の湯のことだそうです。
桜を見ながら、お抹茶をいただくなんて、
なんて優雅な時間を過ごしていたのでしょう。
このようなちょっとした会話から、
その方がどんな人生を歩んでこられたのか、
どのような価値観をお持ちなのか、
どのようなことに興味をお持ちなのかがわかります。
池のほとりでは、男性陣が
「鯉は一周まわってからじゃないときてくれないんだ」と
鯉の習性などについても語り始めます。
毎日、ご入居者さまとは会話をしているのですが、
施設の中で話す内容というのは日常生活に関連するものばかり。
外に出てみると、その方の違った側面を目にすることができます。
ご入居者様方は桜の花や、気持ちよく吹く風、
池で気持ちよさそうに遊ぶ鴨たちの姿を
とても優しいまなざしで見つめていらっしゃいます。
時間は誰にでもおなじように与えられているはずですが、
この場だけは、とてもゆっくりと時間が流れているように感じました。
ゆっくりと自然を眺める、とっても心が落ち着きますね。
私たちはわざわざ「桜を見に行こう!」と思わなくても、
通勤や買い物などの途中で桜を目にする機会があります。
ですから、桜を見ても”春なんだから、桜が咲いて当たり前”
そんな風に思ってしまいがちです。
新元号「令和」の話が繰り返し報道されているからかもしれませんが、
私たち現代人は、この方たちのように季節感を味わっているのだろうか。
自分自身に問いかける機会を与えていただいたような気がします。
せっかく四季ある、情緒豊かな国に生まれたのですから、
今後も季節を全身で感じる機会を増やしていきたいと思います。
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