暮らしのストーリー ~Episod5~
2023年6月29日
いつも、そんぽの家北加賀屋のホームだよりをご覧になって頂き、ありがとうございます♬✿
今回の暮らしのストーリーでご紹介させて頂くご入居者様はK様です。
みなさんはどんな時にやりがいを感じますか?
私は関わるご入居者様からの感謝や喜びがあった時にやりがいを感じます(´ω`*)
今回ご紹介させて頂くK様は移動や食事、排泄等、殆ど全介助です。
みなさんは「寝たきり」の生活になると、どんなイメージを持ちますでしょうか?
「寝たきり」の生活になりますと、布団の重みで足の甲側が伸びて、足先が下を向いたままに戻らなくなり、足先が尖ったような症状になります。
その症状が強くなりますと、踵を地面に付けることが出来ないため、足先で歩く状態になり、体の指示機能に影響を及ぼします。
少しでもQOL(生活の質)を向上して快適な暮らしを送って頂くために、日々の援助で尖足予防に取り組んでおります!
尖足予防として2つの取り組みをご紹介させて頂きます。
まず1つ目は、K様にベットで臥床して頂く際に、足の裏にクッションを当てて足首を曲げた状態を作って予防に取り組んでおります。
次に2つ目は、移乗介助の際です。
ベットから車椅子へ移乗をするときに、靴を履いた状態で両足の裏をしっかり床に付けてベット上に座って頂きます。
そして、ご本人様に立って頂く様にお声掛けをして、前屈みになりながら抱えて、車椅子へ移乗します。
ほんの一瞬ですが、K様は両足をしっかり意識される為、立ってくださります。
この移乗方法を行う事によって、K様の生活リハビリは勿論、K様がほんの一瞬だけ立って頂く事によって、スタッフの身体の負担も軽減されます。
K様は普段、口数は少ない方ですが、時々、ご自身の口からお話をされます。
ベットから車椅子へ移乗を行った際に、
K様「起きる。立ったよ。」
また、食後に食堂から居室へ誘導のお声掛けをした際に、
K様「ここにいる。」
K様ご自身の希望から食堂にて、体操のお時間までお過ごしになられます(*‘ω‘ *)
少しでも座って頂く時間が長くなることで、生活リハビリに繋がっていきます。
こうしたK様ご自身の口からお話をされることで、ケアスタッフとのコミニケーションはもちろん、やりがいに繋がっております(*´ω`*)
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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