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2021年4月11日
春陽まぶしい毎日がつづいており、気付けば葉桜の季節となってしまいました。
先日は職員さんが「皆さんに少しでも季節を感じてもらえたら」と
ご自宅で育てた花を持ってきてくださいました。
香りとその思いやりに、ご入居者様も職員もとても癒されました。
さて、新年度になり、伊丹荒牧には2名の新入社員が配属となりました。
半年間、研修や座学を重ねて本配属となるのですが、
今年は4月に3日間、ホームでの研修も組み込まれており
ご入居者様やともに働く職員と顔合わせをすることができました。
介護スタッフとしてはもちろん、社会人としてのスタートでもあります。
自己紹介カードを作成し、全入居者様の元へご挨拶にお伺いしました。
ご入居者様は「社会人」の大先輩たちです。
たくさんの温かい激励の言葉を頂戴しました。
皆さまやはり激動の時代を生き抜いてこられた方々ですので、
お伝えくださる言葉には重みと想いがありました。
最初はやや緊張気味であった二人も、最後は笑顔でした。
6月にはまたホームでの研修が始まります。
各階に貼ってもらった自己紹介カードを見ながら、
ご入居者様、職員ともども、成長した二人に会えるのを
楽しみにしています。
ご入居者様の人生に寄り添う場でもあり、若者の人生の
スタートラインを見守る場所でもある。
「ともに生きる」ということを大切に、新年度も
伊丹荒牧らしく歩んでいこうと思います。
