伊丹荒牧の「新しい」かかわり
2021年3月20日
皆さまこんにちは。
本日は二十四節気の春分の日です。
さて先日少しお伝えしました「新しい日常」。
ご家族とのご面会も、「新しい形」となっております。
SOMPOケアではオンライン面会を推奨させていただいておりますが、
大変好評をいただいております。
ご家族様もオンライン面会に対し様々な工夫を凝らしていただいており、
先日は、事前にホームまで作成したアルバムをご持参いただきました。
オンライン面会当日に、そのアルバムをご入居者様にお渡しいたしました。
画面の向こうでは、ご家族様が同じアルバムをお持ちし、
1ページずつめくりながら思い出話に花が咲きました。
積み重ねてきた日々を辿りながら、時に大笑いをし、時に感慨に
ふけりながら、とても充実したオンライン面会となりました。
ご入居者様の満面の笑顔に、画面の向こうのご家族様の笑い声。
そばにいさせていただいた私まで、胸いっぱいの時間でした。
ご家族として歩んできた歴史が、いまのこのコロナ禍を乗り越える
源となっているのだと感じました。
また、別のご家族様は1週間に1度、差し入れをご持参いただきます。
そしてその後、ご入居者様の居室が見える位置まで移動され、
ベランダ越しに会話をされておられます。
直接のふれあいが困難な中でご不安もあろうかと思いますが、
ご家族様にしかできない「役割」がたくさんあります。
オンラインやリモートを使用しながら、ご家族様との新しい歴史を
積み重ねていただけますよう、今後も努めて参りたいと思います。
