七味五悦三会
2020年12月31日
皆さま こんにちは。
なんと、もう大晦日です。
やり残したこともたくさんありつつ、無事、伊丹荒牧はお正月を迎える準備を終えることが
できました。
門松に、お正月用生け花。
小原流の先生に来訪いただき、その場で生けていただきました。
一気に館内がお正月モードです。
さて、新年を迎える前に(恒例になりつつある)一年の締めくくりを。
「七味五悦三会」という言葉をご存じでしょうか。
大晦日にその年を振り返り
「食べておいしかったもの七つ」
「楽しかったことや嬉しかったこと五つ」
「心に残る出会い三つ」
これらが思いあたれば、その年は良い年であったと感謝をして締めくくる。
という江戸の風習だそうです。
毎年、職場と家庭で問いかけています。
皆さまにとっては、どういった一年であったでしょう。
今年はコロナにより、世界が変わり、日常が変わり、様々なことがあった一年でした。
それでもきっと、其々に「七味五悦三会」があったことだろうと思います。
私たちは今年も、ご入居者様、ご家族様、皆さまにたくさんの「七味五悦三会」をいただいた一年でした。
皆さまにとって私たちがそのような存在であるよう、どのように日々や日常が変わっても、
食べる楽しみ、日々の喜び、そして出会いを大切にできるホームでありたいと思います。
激動の2020年も終わります。
いただきましたたくさんのご理解、ご協力、そしてご支援に心より感謝申し上げます。
2021年が、どうか皆さまにとって穏やかで温かな一年でありますことを祈念致します。
