体力測定の「詳しい話」
2021年11月7日
いつも「ホームだより」をご覧になって頂き有難うございます。
10月23日、お客様を対象に「体力測定」を実施しました!
今回実施しました項目は以下の項目ですがそれぞれどのような内容に関係しているのか??
少し詳しく説明いたします!!
・空間認識
・5m歩行
・握力
・30秒立ち上がり
・開眼片脚立ち
・長座位体前屈
それぞれの項目の詳しいお話は下記の通りです!
・空間認識 → 「MCIの目安」
実際の物の大きさや距離と認識の相違の目安になります。つまずきなどにも関係する項目です。
・5m歩行 → 「歩行速度の目安」
信号機の速さにも関係しお一人で外出する方の歩行の目安にもなります。
・握力 → 「全身筋力の目安」
10キロ以下の場合、筋量の低下の可能性があると言われています。栄養状態にも関係する項目です。
・30秒立ち上がり → 「脚力の目安」
「握力」との差にも注目しています。活動量と摂取カロリーも関係する項目です。
・開眼片脚立ち → 「バランス機能の目安」
左右の違いを確認、少ない方へバランスへの影響が考えられます。
・長座位体前屈 → 「柔軟性の目安」
歩行に必要な太ももの裏、ふくらはぎの裏の柔軟性低下が確認できる項目です。歩幅が小さくなるなど歩行の様子にも変化が見られることがあります。
上記のように今回の測定でお客様それぞれ、違った結果が出ました。
その方その方の、いまのお体の状態を知ることができました。
ぜひ、この機会に「からだ」「体力」を維持できるように取り組みたいと思います!
次回のホームだよりもどうぞ、ご期待ください。
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