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POST:B

2025年2月28日

みなさんコンニチワ!

ライターの辻部です^^

本日は前回のPROMの活用編の続きの現象学的状態把握の5つの順番について紹介していきます。

①薬の点検:最も身体に影響が出やすいのが薬の影響によることが一番に挙げられます。
薬と関連した情報として服薬状況や薬の変更や中止と症状の変化などを5つの視点で確認します。

◆観察の手順
      A)行動や状態(活気や顔色、会話等)
      B)本人からの訴え
      C)バイタルサイン
      D)簡単に出来る医学的検査(血液検査、尿検査など)
      E)医療機関での検査(X線やCTなど)

➁身体的疾患の有無:身体症状に変化が起きていないか、新しい疾患が発症していないかを薬の点検同様5つの視点で確認します。

③精神的疾患の有無:➁と同様の過程で情報収集していく。ここでも薬の点検同様5つの視点で確認していきます。更に現病歴や既往歴とは関連しないか観察される機能障害や活動制限などを観察します。

④環境的要因:環境因子の影響の有無を確認します。

⑤心理的要因:①~④の項目での情報があてはまらない場合には個人の性格が原因である可能性が高いため生活歴や行動観察、本人の話から訴えの内容を精査し判断する必要があります。

◆分析
状態の把握で得られた情報は原因の分析においてもこの5つの順番で分析していきます。

分析により原因が判明すれば対策を立て内容を職員間で周知し実行に移します。

その結果、問題や状態はどうなったか評価します。結果がよくない場合や他にも問題がないか繰り返し問題の解決へと繋げていきます。

◆さいごに
南岡山では適切なケアに繋げるために利用者様に対して自分だったらどうかという考え方を軸にしています。

職員は高齢者や障がい者を自分とは異なる人、遠い存在と考えがちですが
障がいを持つこと高齢にになる事を自分自身の問題として考えてみることが適切なケアに繋がると信じ日々ケアにあたっています。

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