≪潜入レポート≫事故対策委員会編
2020年1月19日
本日は、事故対策委員会についてレポートいたします。
そんぽの家では毎月、施設で発生した事故の詳細なデータが本部から送られてきます。そのデータをもとに、事故対策委員会のメンバーがそれぞれの事故対策について、精査していくものです。
メンバーは職員2名、ケアマネージャー、管理者。まだ発足して間もない委員会ではありますが、早速、発足の効果も現れています。
委員会発足後、ヒヤリハットの報告率が一気に急上昇しました。
ヒヤリ・ハットとは、重大な災害や事故には至らないものの、突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするものです。
また、ハインリッヒの法則というものがあります。それは1件の重大事故が発生した場合、それまでに29件の軽微な事故、そして300件のヒヤリハットが存在するというものです。
1件の重大事故が起こる前には、予兆があるということ。またその予兆をしっかりキャッチし、活かすことで未然に防げる事故があるということです。
おかげさまで平野長吉ではこの半年間、重大事象は発生しておりません。スタッフ全員が事故を未然に防ぐんだということを意識して、世界に誇れる豊かな長寿国日本の実現に向け今後も努力いたします。
