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2023年11月4日
11月28日
伊勢丘小学校で福祉用具体験を開催いたしました。
SOMPOケア主催で、こすもすメールさん、社会福祉協議会の方もご協力をいただきました。
小学4年生の生徒さんに
車椅子体験・アイマスク体験を体験してもらいました。
車椅子体験では、車椅子の操作の仕方、声かけの方法等をお伝えしました。
段差や、下り坂の時の操作をお伝えすると、なるほど、こうすれば上手くいくのかと
やりながら学んでいる様子がみてとれました。
自分達で実際に自走もしてみました。
実際にやってみると操作が難しいと感じる生徒が多かったです。
アイマスク体験では、アイマスクを付けて、目の不自由な人の体験をしました。
点字ブロックや、信号の時に鳴る音楽、白杖の話も交えながら
実際に目が見えなくなると、視覚ではなく他の部分から情報を拾っていること。
逆にそれを遮られるととても困ってしまうことも含めお話させてもらいました。
超高齢化社会・核家族化が進む日本では、昔と現在を比べると
子ども×高齢者の関わり方って大きく変化してきていますね。
この授業を受ける事で、これから、この小学生達が、障がいを持たれた高齢者が困っている時に
声をかける為の背中を押すことができたら、とても嬉しいことです。
今回の小学校の福祉用具体験で、一番嬉しかったのは
最後の質疑応答の時に色んな質問がでたことも嬉しかったですが、その質問の中に
1人の児童から
『5年生になっても、来てくれますか?』
この言葉が一番嬉しかったです!
その場にいた担任の先生ともお話をし、来年は4年生+5年生の授業に参加させてもらえることになりました!
5年生となると更にバージョンアップした授業としたいので、しっかり考えてから臨みたいですね!
