ホーム長piece②
2023年6月11日
就業形態 :フルタイム
就業時間 :6:00～23:00
(変動有、突発的な時間外業務が毎日あり)
休憩時間 :定めなし
時間外労働:あり
労働日数 :365日
(盆及び年末年始は特別業務あり)
役職手当・残業手当:なし
年休 :0日
交代制 :無
賃金 :0円
突然すみません、施設職員さんの求人ではございません(笑)
(上記内容で募集はこないと思いますが・・・)
過酷な業務ですが、全国でなんと570万人(2020年)近くの方が従事されています。
【主婦】の業務を求人票にしてみました。
「家事について」
前回のテーマが「掃除」だったので
今回のテーマは「家事」です。
ちなみに日本では共働きの世帯は増え続けており
1240万(2020年)世帯にのぼるようです。
さて、一言に「家事」といっても業務は多岐にわたります。
・料理
・洗濯
・掃除
・育児にかかわる全般(学校行事・習い事等も)
・近隣の方や親族の方との交流
これらに加えて昨今話題にもなっている「名もなき家事」が加わります。
さらに家で家族を「介護」をされている方もいらっしゃるかと思います。
日本では、在宅で家族の介護を受けている方は653万人(2022年)もいらっしゃいます。
逆に出生数をみると
2016年98万人、2017年94万人、2018年92万人、2019年86万人
2020年84万人、2021年84万人、2022年80万人
0歳から5歳までの育児をされている方の合計は618万人
在宅で介護を受けている方の方が多いことがわかります。
(おおよそなので、数字は少し違う箇所があるかもしれません)
超高齢化社会と言われ続けていますが、この現実は、驚きですね。
上記のことからもわかるように
「家事」の中身・比率が時代と共に変わってきているように思います。
「家事・介護・育児」さらに「共働き」と、本人に頭が下がります。
地域との関わりも、昔とは大きく変わってきています。
今、ご家庭で介護をされている方
特に介護の申請をされていない方
ご自身の限界が来る前に、是非ご相談ください。
うちでなくてもいいんです。
最寄りの地域包括支援センターにご相談いただけたら
良きアドバイザーとなって下さると思います。
先日、妻に家事を「手伝うよ」と言った所
「手伝う」っていうは、私の仕事ではありません。と言っているのと同義だと叱られました。
潜在的にそう思っているから出る言葉なんでしょうね・・・反省です。
最後に
家事を毎日頑張られている方へ
「いつもご苦労様です。毎日ありがとうございます!」
