若さいっぱい中学生♪
2018年9月11日
毎年夏休みの終盤に
地域の中学生が職場体験(チャレンジウィーク)のためホームを訪れます。
今年は8月20日～23日の4日間、
併設するグループホームで6名の生徒さんの受け入れをさせて頂きました。
今年も、1ヶ月ほど前に中学校の担当教諭より受入れのご依頼があり
各ユニットスタッフでどんな体験をして頂くかを企画準備し、当日を迎えました。
初日には緊張してぎこちなかった生徒さんも、徐々に笑顔が見られ
入居者様とのふれあいの時間を楽しんでくれているようでした。
「若いっていいね～。」
「毎年楽しみにしてるのよ～。今年も来てくれてうれしいね～。」
入居者様も、初々しい中学生に自分の孫を見守るようなあたたかいまなざしを送り
いつもよりもたくさん笑ってお過ごしくださいました。
毎年、職場体験最終日には、
生徒さんが楽しい催し物を見せて下さるので
入居者様も私たちスタッフもとても楽しみにしていました。
フラワーアレンジメントを手伝ってもらいました。
入居者様とかるたゲームをしてもらいました。
入居者様がカードを取る勢いと速さに
『すご～い!!』と中学生がとても驚いていたのが印象的でした。
運動のお手伝いもして頂きました。
楽しみながら自然と機能訓練に繋がるよう心掛けています。
こちらは輪投げの一コマです。
最終日に中学生の皆さんが披露してくださったのは
中学校全体で力を入れて練習しているという『ロックソーラン』
キレの良い踊りと
「ソーラン!ソーラン!」という大きな掛け声・・・。
汗をかきながら一生懸命踊る姿に心を揺さぶられ
涙を流して喜ばれる入居者様もいらっしゃいました。
たった4日間という短い時間でしたが
生徒さんが優しい気持ちで接することの喜びを
少しでも感じて下さっていたらうれしいです。
入居者様もとても名残惜しそうに、
何度も手を振って、玄関から見えなくなるまで見送っていらっしゃいました。
これからも地域の皆さんに開かれたホームでありたいと思います。
そして、地域の方との交流を通じて、
私たちを見守って下さる方々とたくさんお会いして
感謝の気持ちを伝えていきたいと感じました。
