リハビリのご様子２
2025年5月30日
こんにちは、訓練指導員の廣瀬です
今回は、生活リハビリにおける、ご利用者様の様子をご紹介いたします
当施設においては、個別のリハビリを受けられることが利点であります。
しかし、ご自身で過ごす時間の方が遥かに長いため、その時間を使って、自主トレーニングをお願いしております。
そのトレーニングの指導を行い、実施していただき、その後の確認を行い、内容項目継続、またはランク上げ、
と、その方にあった指導を提供しております。
また、居室内環境もご利用者様の行動に合わせて、提供させていただいております。
必要なところに、手すりを作り、安心安全な動作がとれるよう、努めさせていただきます。
上の写真は、縦手すりを利用して、トイレへの動線を確保するために設置しています。
手前側のベッドから、柵伝いに縦手すりを握り、その奥のトイレへ。
済ませた後は、トイレから写真左側の洗面台へ移動し、縦手すりを利用してベッドへ戻られます。
この方、100歳を過ぎておりますが、ご自身でトイレへ行かれております。
下の写真は、立ち上がり動作を補助するための手すりがベッドの前に設置してあります。
脚力の低下がうかがえる方でありますが、立ち上がりが安全にできることで、手前側にあるトイレへ
縦手すりも利用しながら行かれております。
普段、居室外へは車椅子を使用されていますが、「自分で行きたい」という希望を、補助具が叶えております。
上の写真は、自主トレーニングの様子です。
「ご自身での運動はできていますか?」と言葉をかけますと、「毎日やってますよ。」と見せていただけました。
この方は、普段は居室内外ともに車椅子を利用されている方で、掴まりながら立ち上がりができています。
「歩くためには、もう少し脚の力を上げる必要があります」と説明をして運動を指導し、実行していただいております。
中、下の写真も、自主トレーニングの様子であり、座位での運動の様子です。
この方は、立ち上がっての運動には至っておらず、座った状態で、ももの運動を行っていただいております。
掴まりながら立ち座りができる方ではありますが、立った状態を保つことに不安があります。
「まずは、しっかりと脚を伸ばすこと。ももをしっかり上げること。」を意識していただくことを指導して、行っていただいております。
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