介護付きホーム（介護付有料老人ホーム）SOMPOケアラヴィーレ東松戸ホームだより

ホームの日常

アニマル＆セラピー・グレースVol.21

2019年1月19日

2015年8月1日に第1回目の開催から、今回で21回目となります。以前ラヴィーレ西船橋でお会いしてから8年のお付き合いとなるグレース代表の切替輝美さんのアニマルセラピーのコンセプトをご紹介いたします。
『アニマル&セラピー・グレース』では、犬とふれあうことで起こる素敵な出来事を多くの人に伝えたいという気持ちで、同じ思いの仲間たちと活動しています。いつの間にか、定期的に通う施設は10を超えました。殆どのメンバーが『一般財団法人　J‐HANBS(日本ヒューマン・アニマル・ネイチャー・ボンド・ソサエティ)』のインストラクターの資格を有し、高校や大学でも、授業の一環として動物介助活動を行っています。すべての犬たちが持つ素晴らしい力を多くの人に体感していただき、活動先ではたくさんの笑顔に囲まれています。高齢者施設の活動では、認知症の方の表情が笑顔に変わり、無気力な方が犬に向かって発語が増え、手を伸ばして犬に触れようとしたり、赤ちゃんを抱くようにそっと抱えてくださったり、かって飼っていた犬の名前を思い出して涙を流されたりと、毎回小さなドラマがあります。施設のスタッフの方たちの癒されるという笑顔、愛犬が一緒に社会活動に参加しているという飼い主の喜び。そして愛犬たちもみなさんに褒めていただくので、とてもうれしそうに愛情と誇りを持った行動をとります。このように、その場にいる全員が笑顔になれる活動に出会えて、私たちはとても幸せです。みなさんも、動物の持つ素敵な力を感じてみてください。最後に、私たちが活動に同伴する犬や猫は、それぞれの家庭で家族として可愛がられているコンパニオン・アニマルです。それぞれの飼い主さんは毎日の生活のの中で人畜共通感染症などにかからないように注意し、定期的に動物病院で健康診断を受けさせ、活動に参加する場合には特に衛生面に気を配って安心安全を心がけています。そうすることは、私たちの愛犬の寿命を延ばす健康管理にもつながっていくので良いことづくめです。

本日の参加犬は、3頭でした。
まず、”サファイア”の紹介をいたします。
犬種:ドーベルマン　毛色:ブラック&ラスト
タレント犬としても活躍中で、TVのCMに出たりしています。ドーベルマンらしくない、くりっとした瞳が印象的。特技は、1歳の時にエクストリーム・ハイスピード競技で全国大会に出場したことがあります。4歳の時にドッグダンスの発表会で優勝。素早い動きが得意です。