本音と建て前
2022年10月20日
「カスタムメイドケア カンファレンス」として、入居者さまの日々の生活や
望まれる生活について職員がお伺いし、能力評価やホームのできることを加味し、
毎週話し合いをおこなっています。
ホーム在籍のケア職員、ケアマネジャー、リハビリ職員、栄養士、生活相談員と
多職種の職員が集まり、入居者さまのご要望や困りごとにどう応えていくか、
どうすべきかについて検討し、計画→実行→評価→改善を繰り返しおこなっています。
入居者さまの声を拾い、行動することはこれまでも行ってきていますが、
その声は、本当に「本音」を話されているのでしょうか?
本当は「建て前(遠慮や諦め)」が大半を占めているのではないでしょうか?
入居者さまの言葉の裏にある「本心」をいかに汲み取り、「本音」をお伺いすることは、
決して容易ではありません。
それでも、ご入居者さまとの日々のコミュニケーションや言動から、
本音を伺えるよう努めていく。
ロボットには絶対にできない、人間にしかできない部分だと思います。
