ホーム長の独り言202106~私の履歴書①
2021年6月27日
「井上さんは、来年の4月から『介護』に出向してください」
~2004年12月、新宿野村ビルの地下にあった居酒屋店舗内の狭い休憩室で、上長にそう告げられました。
私は、2000年8月に居酒屋チェーンW社に入社し、首都圏にある店舗で店長をしていました。W社が介護事業に参入した話は社内のことなので、当然知ってはいましたが、正直他人事でした。そもそも、介護業界のことも知らないし、興味もなかった私に~介護への出向~と言われて、自分自身どう受け止めたら良いかわかりませんでした。
「1月末で店舗を後任に引き継いで、4月1日に介護施設に出向するまでの間は、人員不足の店舗のヘルプ回りをお願いします。」そう言葉を続ける上長を見ながら、様々な思いが巡りました。
※当時店長していた居酒屋店舗のイメージ図
「なんで、俺が介護に・・・」「やっとこの店、自分の店になったのに・・・」「介護って、何するんだ・・・」
上長の説明によると、
・W社が買収した介護施設の人手が足らないから、首都圏の各営業部から、それぞれ店長クラス1名とその年の新卒1名ずつ『介護』に出すことになった
・他の営業部では『介護』をやってみたいという社員がいたが、ウチの営業部には希望する者が誰もいなかったから、井上さんにお願いした
・・・・そういえば、エリアミーティングで介護事業での従事を希望する者はいないか、みたいなことを言っていたことを微かに思い出しながら、
「なんで、僕なんですか?」という私の問いに、
「井上さんは、一旦、外食(事業)を離れたほうがいいと思うんです」と上長は言いました。
上長の指示に従わないこともありました・・・店舗運営に対して勝手な判断したこともありました・・・自分自身では「これで良い」としていたことは、エリアのチームワークを乱していただろうし、その時の会社の流れに逆らっていたとも思います。
【頭を冷やせってことか・・・】そんな思いを巡らせながら、「会社の人事に従います」と言ったことを憶えています。
つづく・・・
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
その他のサービスについて閉じる