ドールセラピー～赤ちゃんがホームにやってきた～
2017年6月23日
赤ちゃんに接する時、人は慈しみや深い愛情など母性的な気持ちを感じます。
思わず微笑みかけたり、手を差し伸べたりします。
個人差はありますが、そのような自然な感情に働きかけ、
赤ちゃん人形と身近に接することで喜びや自信を取り戻そうとするアプローチを
「ドールセラピー」と呼びます。
「こんな時があったわねぇ、可愛いわねぇ」お人形だという認識はありますが、
この人形は泣き声や笑い声を聞かせてくれるため、
子育てを経験されたご入居者さまは、自然に話しかけます。
スタッフとのコミュニケーションもいつもの会話と違ってきます。
とてもよい刺激になっているようです。
大きさや重さは生後1か月ぐらいの赤ちゃんと同じくらいなので、リアリティもあります。
久しぶりの赤ちゃんに感激され涙されるご入居者さまもいらっしゃいました。
今後も新しいアプローチをかけて、皆さまに楽しい時間を過ごしていただきたいと思います。
