食事を安心して召し上がっていただくために～検食～
2017年6月1日
ご入居者さまにお食事をお出しする前に、検食というものが義務付けられています。
常食・軟菜食・ソフト食、全ての味見を行い、味、香り、硬さ、大きさ、温度等の確認をします。
今日の昼食はラーメンとチャーハンのセットでした。
主食になるごはんは、左からおかゆ、軟飯、普通のごはんの3種類です。
チャーハンや混ぜご飯でも同じ味付けになるように作っています。
検食なのでおかゆと軟飯は少しですが、普通のごはんはご入居者さまに提供する分量と同じです。
おかゆを召し上がる方の中には、お食事の介助が必要な方がいらっしゃるため、
火傷をしないよう温度にも注意します。
軟飯は柔らかめのごはんです。
チャーハンなので味はしっかりついており、柔らかいご飯でも美味しく食べやすくなっています。
具も柔らかい具になっています。
こちらが常食のチャーハンです。パラパラとしています。
塩分制限やカロリー制限のある方やなかなかお食事が進まず、
低栄養が心配なご入居者のために『栄養マネジメント』というカンファレンスを行っています。
担当ケアマネジャー、栄養士、看護師、ケアスタッフが参加し、
美味しいだけではなく、体に良いものをご入居者さまに召し上がっていただきたいと頑張っています。
