サービス付き高齢者向け住宅
2021年10月19日
ラヴィーレ東大和のホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
生活相談員の磯野と申します。
高齢者向け住宅として「サービス付き高齢者向け住宅」があります。
「そんぽの家S」は、サービス付き高齢者向け住宅となります。
考え方としては、高齢者向けのバリアフリー住宅に「サービス」を行う介護職が常駐している感じです。
基本的な介助は、訪問介護事業所から訪問介護として実施します。
「サービス」として行われるのは、訪問介護事業所などの連絡や建物内の相談などになります。
成り立ちとして、管轄が国土交通省であることもあり「住居」としての意味合いが強い感じです。
ご自宅で利用していた介護事業所・ケアマネージャーを継続して利用することもできます。
建物内に訪問事業所を併設している事もあるので、転居に合わせて事業所・ケアマネを変更する場合もあります。
介護保険の使い方も積み立て式なので、介助量が少なければ費用も少ないですし自立の方からご入居できます。
介護付き有料老人ホームでは、介助職員・看護師・ケアマネといった資格者をホームで雇い入れています。
包括報酬として、介護保険の全額をホームで徴収します。
あくまでも介護保険を利用する事が前提となりますので、自立の方はご入居できません。
因みに、介護付き有料老人ホーム入居後に介護保険が自立判定となった場合、生活補助費を支払うことで生活の継続ができます。
退院してご入居される方の中には、病院で行動に制限があったために機能が低下している方もいらっしゃいます。
その場合、日常生活での動作を繰り返すことで機能向上が図られる事が多いです。
実際的には、介護保険の更新を待たずに自宅復帰のご相談になる事もあります。
