暦・論語
2023年11月6日
本日の十干十二支は戊辰(つちのえ たつ)
六曜は先勝、旧暦の9月23日
24節気は霜降、72侯は楓蔦黄(もみじ つた きばむ)第54侯
今年は夏がいつまでも暑かったため、紅葉が遅れているようです
上高地も平年なら10月上旬から見頃と言いますが
今年は10月中旬から見頃になったそう
今年は遠出はできそうもないので、近場のきれいな場所を探して
皆さんをお連れしたい・・・
今日は「お見合い記念日」
1947年の11月6日、東京の多摩川河畔で集団お見合いが開催されたそう
なんと、この行事に参加されたご入居者さまが・・・
「学生のころ、面白半分で参加したんだよ」
386人が参加したそうですが、そのうちの一人というわけです
皆さんビックリ! 盛り上がりました
本日の章句を皆さんで音読です
音読をすることは大変良い脳トレにもなります
のども鍛えて、誤嚥防止にも・・・
本日の章句
仁者とは、人を慈しむ心を持って、人を救うことのできる人
仁者は人を慈しむ心を持ち、時に状況判断をしっかりとできる人
君子と言われる人だけでなく、身近にもそのような人はかつていました
この坂戸でも、江戸時代の終わり頃、川越藩剣術師範だった、大川平兵衛
平兵衛は、困っている人を見ると助けないではいられない性分で
自分の暮らしにも困っていたにもかかわらず、常に人を慈しむ人でした
そのため弟子は2000人を超えたと言います
日本の製紙王と呼ばれた大川平三郎は平兵衛の孫
平三郎の母は、尾高惇忠の妹、妻は渋沢栄一の娘
尾高惇忠は、世界遺産「富岡製糸場」の初代場長
渋沢栄一は、「近代日本資本主義の父」と呼ばれ、来年から1万円札の顔になる人
埼玉県の三大偉人でもあります
尾高も渋沢も平兵衛に剣術を習ったとか
尾高、渋沢、そして平三郎はともに『論語』を学んだと言います
人生における書として・・・
同じ『論語』を私たちも学んでいることに、感慨を受けます
次回の更新をお楽しみに・・・
最後までご覧いただきありがとうございます
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