旅介オンラインツアー 黒部ダム
2023年10月6日
旅介のしょーたさんと、関西電力の曽我さんの案内でスタート
黒部ダムはアーチ式コンクリートダム
主にコンクリートを主材料としており
ダムにかかる水圧をアーチで湾曲させることで
両側山腹の岩盤に圧力を分散させて水圧に耐える構造
ダム展望台からの眺め
6/26～10/15までの毎日行われる観光放水
黒部ダムは、訪れたことのある方が多くいらっしゃいました
皆さん目を凝らして・・・
コンクリートバケット
生コン1.5台分のコンクリートを運べるとか
最高で1日で960回、合計178,000回運んだのだそう
気の遠くなるような数字・・・
コンクリートをワイヤーで運んでいる様子
ワイヤーの直径は10cm、ワイヤーというよりも鉄の棒
放水観覧ステージ
車いすからでも放水を見ることができるそう
レインボーテラスからの眺め
迫力あります
高さ186m、幅500mの黒部ダムの貯水量は、2億トン、東京ドーム160杯分
毎秒10トン以上の水が霧状に出ているそう
T字峡やS字峡に十分流れるよう放水しているとか
関西電力提供の映像「くろよん」
川端康成は「この想像を絶する創造に、日本の明日を見た」と言っています
石原裕次郎は「ここには愛と涙があり、勇気があり、素晴らしい日本人のドラマがある」と
戦後日本の急激な経済復興に伴い、関西の深刻な電力不足は社会問題だったそう
工場でも電力制限が行われていたとか
1956年、5.4kmの大町トンネルの掘削工事がスタート
1957年5月、入口から1691mの地点で、毎秒660リットルもの地下水と大量の土砂が・・・
「破砕帯」に遭遇、作業は暗礁に・・・
80mの破砕帯に7か月の時間を要したそう
作業員の諦めない心、そしてすべての知識と知恵・経験を集結しての突破
ついに大町トンネルが貫通
感動です!
体操タイム
171名の尊い犠牲により完成した黒部ダム
慰霊碑です
今年は降水量が少なかったため、ダムのえん堤から、破砕帯からの水を見ることができました
説明を聞かなければわからないことが沢山ありました
あっという間の1時間
「懐かしかったし、とても勉強になった」「参加してよかった」
とのお声をいただきました
1か所に焦点を絞ったので、深い説明を聴くことができ、大満足!
「赤とんぼ」を皆さんで・・・
皆さん大きな声で ♬
次回の更新をお楽しみに・・・
最後までご覧いただきありがとうございます
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