旅介オンラインツアー 松島
2023年3月14日
松島ツアー、スタートです
双観山展望台
右に見えるのは塩釜港、左が松島湾
二つを一度に見ることができるため、「双観山展望台」と言うのだそう
「雄島」松島にはおよそ260余りの島がある中、陸地から歩いて渡れる島
古来は僧たちの修業場で、死者供養の霊場「奥州の高野」と呼ばれていたそう
一方で江戸時代の俳人松尾芭蕉も訪れるなど、歌枕の側面を持つ松島
雄島は「松島」の地名発祥と言われており
その由来は見仏上人という高僧にあるそう
上人は12年間一歩も出ずに修業を続け、様々な奇跡を起こしたと言われた超人
その功績を称え、後鳥羽上皇から千本の松を送られたことから「千松島」と呼ばれ
辺り一帯を「松島」と呼ぶようになったそう
朱塗りの渡月橋
かつて僧たちが修行に入る際に、陸地の俗世との縁を切ったことから
「悪縁を断つ橋」と言われるように・・・
因みに松島には同じような朱塗りの端が、あと2つあり
福浦橋(出会い橋)、透かし橋(五大堂)があり
渡月橋⇒福浦橋⇒透かし橋⇒円通院(縁を取り持つ寺)
という順番で渡ると、良縁祈願に効果があるとか
2011年の東日本大震災では橋が流され
再建のため台湾から多額の寄付を受けたそう
岩窟が至る所に見られ
当時の修行僧や巡礼者の手により掘られた仏像や石塔が安置されているそう
津波の爪痕がくっきり
高さ2メートルに及んだそう
洪水もそうですが、水が引くときに洗い流さないと跡が残ってしまうと聞きます
体操タイム
まずは深呼吸
「どんぐりころころ」を歌いながら
グー・チョキ・パー体操
最初は両手同じで、2番は右はグー・チョキ・パー、左はパー・チョキ・グー
しょーたさん、2番の歌詞を忘れて、笑いを誘いました
緑色濃い、円通院
紅葉の円通院
どちらも見事です
植樹は、京都の寺院に倣ったそう
円通院は伊達政宗の娘五郎八(いろは)姫の墓所
政宗は男の子を望んだため、五郎八としたとか
因みに14人の子供をもうけ、4人が娘とか
「鰻塚」昔はウナギが沢山獲れたそう
遊覧船からの景色
七福神の名のついた島も・・・
遊覧船は1年中就航し、雨の日には水墨画のような景色が観られるとか
あっと言う間の1時間
日本三景の一つだから景色が良いのは知っていましたが
奥が深く、大変勉強になりました
次回の更新をお楽しみに・・・
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